秋葉原にある「CHABARA(ちゃばら)」をご存知ですか?
2013年7月に高架下に誕生した商業施設なので、ご存知の方も多いかと思います。
株式会社ジェイアール東日本都市開発が運営しており、
JR秋葉原駅電気街口より御徒町方面へ高架下を歩いて1分という好立地にあります。
秋葉原というと『電器の街』や『サブカルチャーの街』というイメージが強いですが、1989年まで神田青果市場があった、『食の街』でもあります。
そんな秋葉原から、日本各地の食文化を国内外へ発信するためにつくられた施設が、「CHABARA」です。
ちなみに、「CHABARA」とは青果市場の別名である「やっちゃ場」と「秋葉原」を掛け合わせた造語だそうです。
その「CHABARA」の中に「日本百貨店しょくひんかん」という店舗があります。
「食のテーマパーク」をコンセプトに、全国から厳選した約4000のご当地グルメアイテムを展開する食品専門店です。
敷地面積約1000平方メートルの広い店内。県ごとにエリア分けされ、そこに各地を代表する特産品が所狭しと置かれています。
珍しい食材・お菓子・お土産・調味料・レトルト・缶詰・飲料・酒類、実にたくさんの食品が揃う中、各地でつくられたお茶も並んでいます。静岡などの大産地のお茶はもちろんのこと、現地に行かないとなかなか手に入らないようなご当地茶もあります。
「日本百貨店しょくひんかん」に行かれた際は、ぜひ各エリアのお茶コーナーを巡ってみてください。まるで旅をしているような気分に!
ご当地のお茶には、その土地で食されている「お茶請け」が合う!
その土地ならではの、お菓子やお漬物といったお茶請けも同時に探すことができるのも、楽しいポイントの1つです。
ギフトにも対応してくださるようなので、クリスマスやお歳暮に、帰省のお土産に、
お茶とお茶請けをセットにして贈るのもいいですね。
「日本百貨店しょくひんかん」は食品専門ですが、秋葉原の他に5店舗を展開しており、
各店舗では、食品はもちろん、伝統工芸品・郷土玩具・服飾雑貨などなど、「衣・食・飲・住・遊」多岐に渡る商品が並びます。
◆「日本百貨店」を運営する株式会社日本百貨店さんのHP→https://corp.nippon-dept.jp/
東京駅構内にも店舗があるので、東京にお越しの際や、東京から地方へお出かけされる際に、
立ち寄られてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、秋葉原を含む、6店舗の場所はこちら・・・
≪東京都≫
●日本百貨店にほんばし總本店(東京都・日本橋)
東京都中央区日本橋室町3-2-1 コレド室町テラス1階
●日本百貨店しょくひんかん(東京都・秋葉原)
東京都千代田区神田練塀町8-2 CHABARA内
●日本百貨店とうきょう(東京都・東京駅構内)
東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東日本東京駅構内 B1F グランスタ内
●日本百貨店まちだ(東京都・町田市)
東京都町田市原町田6-4-1 町田東急ツインズ イースト 1F レ・シ・ピ町田
≪神奈川県≫
●日本百貨店あかれんが(神奈川県・横浜赤レンガ倉庫)
神奈川県横浜市中区新港1-1-2 横浜赤レンガ倉庫 2号館 1F
≪埼玉県≫
●日本百貨店おみや(埼玉県・大宮市)
埼玉県さいたま市大宮区錦町 630ecute大宮 A5
日本百貨店を運営する株式会社日本百貨店さんは、「ニッポンのモノヅクリにお金を廻す」をミッションとして、「ニッポンのモノヅクリ文化継続」のために、地域支援事業にも力を入れておられます(「日本百貨店」でいえば、店頭での実演販売・ワークショップ・生産者さんを招いてのイベント開催等です)。
なぜなら、『全国各地のモノヅクリの現場が、厳しい現実に直面していることも肌で感じてきた』から(日本百貨店さんHPより)。だからこそ、継続と継承のために今何かしなければならない、と。
これは、私共「日本茶BANK」も常々感じていることであり、当サイトの目標である
『各地域の日本茶生産の継続に繋げること』にも通じています。
日本各地の生産者さんがつくった、個性豊かな商品を知ること・買うことは、とても楽しい!
そして、知ること・買うことが、実は、生産者さんの応援と、日本のモノヅクリ文化の応援に繋がるのです。
最後にちょっとお固いことを書いてしまいましたが・・・
日本全国のお茶が一同に集まっている「日本百貨店」は単純に楽しいので、年末年始のお休みを利用して、是非、足を運んでみてください!!『帰省したいのにできない!』という方は、ご自身の出身県のコーナーを覗くことで『帰省気分を少しでも味わう』という楽しみ方もできます。
※店舗の営業日や営業時間については株式会社日本百貨店さんのHPでご確認ください