熊本県水俣市で生産されるお茶。
水俣市には、海から近い海抜の低い地域から、最大標高600メートルの山間地まで、様々な場所に茶畑があるため、その標高差からバラエティーに富んだ様々なお茶が作られていることが特徴。
水俣茶は、大正時代末期から市の特産物として導入され栽培が盛んになったが、地名のイメージもあり銘柄化が遅れ、長い間、他地域産や他県産の銘柄茶の原料用茶として使用されてきたため、認知度が低かった。
平成5年、生産者有志が「みなまた茶組合」を組織し、無化学農薬、無化学肥料の「みなまた茶」としてブランド化した。各生産者が生産履歴管理を行いつつ、生産者ら自らで、栽培・製造・販売を一環して行うなど、トレーサビリティの確かさにも重点を置き、安心安全な茶づくりを行なっている。
※参照元
みなまた茶組合
https://minacha.com/