江戸時代中期、毛利藩主が長崎県出島に行った際、釜炒り製のお茶の評判を聞き、種を持ち帰ったといわれている。
因尾地域(現、佐伯市本匠因尾地区)の風土が茶栽培に適した条件と合っていたことから、当時焼畑農業をしていた農民に播種させた。現在でも、佩盾山(はいたてさん)の麓、標高100~400mにある茶畑で、因尾茶がつくられている。
※参照元
・一般社団法人 佐伯市観光協会
https://www.visit-saiki.jp/spots/detail/5273b041-8c45-4405-9d0c-d3b0a4101954
・茶業研究報告(2014)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cha/2014/118/2014_118_43/_pdf