江戸時代初期(1620年頃)、村上藩の大年寄・徳光屋覚左衛門(とくみつやかくざえもん)が宇治伊勢の茶の実を買い入れ、地場産業にするために播種したとういう説と、当時の村上藩主・堀丹後守直竒(ほりたんごのかみなおより)が宇治より取り寄せたとの説がある。
冬には雪の降る、お茶の産地としては寒冷な土地であるが、積雪に耐えるため茶樹の仕立てを低くしたり、新品種の作付けや在来種の品質向上を行うなど、生産者の努力により、現在も村上市を中心に栽培されている。
※参照元
一般社団法人 村上市観光協会
https://www.sake3.com/murakamicha/39