栃木県大田原市須賀川地区で栽培されるお茶。地名に因んで須賀川茶と呼ばれることもある。
須賀川地区は室町時代から続くといわれる県内最古の産地であるが、近年では生産者の高齢化等により生産量が減っている。
地域活性化を目指す地元有志によって2012年に設立された「やみぞあづまっぺ協議会」が、2013年から無農薬栽培した煎茶用の生茶葉でつくる紅茶生産に取り組んでいる。
※参照元
やみぞあづまっぺ協議会
https://yamizo-tea.com/
鹿沼茶は鹿沼市で生産されるお茶。栽培から加工まで生産者が一貫して行っている。
中でも、鹿沼市の山間部、板荷地区を中心に生産された一番茶だけを使用してつくられるお茶を板荷茶という。
板荷地区では約30年前から無農薬・減化学肥料栽培を行っている。
また、一番茶を摘んだ後の二番茶は摘まずに、葉を落としているため、茶の木が養分を蓄え、次の年にも良質な茶葉が収穫できる。
これら2つが特徴であるため、生産量が少なく『幻のお茶』として知られている。
※参照元
かぬまブランド推進協議会
http://kanuma-brand.jp/