大正２年の関東大震災で甚大な被害を受けた山村の産業復興策としてお茶の栽培が始まった。
　戦後、神奈川県の産業復興計画として茶業の振興が推進されたこと、全国茶品評会で上位に入賞するほど品質が向上したこと等により、栽培地域が少しずつ広がり、昭和40年代に入ると県西北部・丹沢山麓を中心とした一大茶産地が形成された。

※足柄茶生産地：相模原市（旧津久井郡）、南足柄市、小田原市、秦野市、愛川町、山北町、松田
　　　　　　　　町、湯河原町、真鶴町、開成町、中井町、清川村

※参照元
　株式会社神奈川県農協茶業センター
　https://www.ashigaracha.co.jp/about